言葉より多く語るもの

今月は命日が多い。

人それぞれだから気にならない人は、まったく気にならないらしい。

目の前にいるじゃん・・・と思う事もあるけど、本人が気にしてないんだから伝えることはやめた。

明日はうちのマーティーの命日。大好きなアップルパイを買ってきてあげよう。

昔はよく作ったアップルパイ。今は作らないねぇ、パンも焼かなくなった。

犬を見てるとどういう扱いをされてきたかがわかる。

知り合いの亡くなったわんちゃんは、育種家さんの家からおうちにきて、死ぬまで一度もトイレの失敗をしなかったそうです。トイレの訓練がきちんとされていて、「かわいいね」というと短い尻尾を「フリフリフリ」って。

どれだけ、そのわんちゃんが育種家のお宅で大切に可愛がられていたがわかるって。

トイレの訓練する手間が省けたから、その分他に時間を使えたそうです。一緒に遊んだりとかね。幸せだよね、そういうのって。

うちのマーティーは幸せだったのかな。

うちのシュナーズは幸せなのかな。

「お前たちはいつも散歩させてもらっていて幸せだね」

近所のペットセメタリ―の職員さんの言葉。

とても重い言葉だと思って、あたしは受け止めています。

色んなペットが運ばれてくるセメタリ―。

言葉に出来ないものを職員さんたちはみている。