父という名のもの

うちのSlash殿は「お父様」である。ミィのお父様だしね。

普段は幼気(いたいけ)なワンコですが。

・・・現在、殿上人のリトルミィ&キル―ピーと隔離中。

・・・で、うちのシュナーズおトイレ係A嬢。・・・家族はいるが肉親の縁が薄い。

なんせ、私が初めて会った時(小学校4年生)、母親をお父さんとも呼び、父親をお母さんとも呼び、年配のおじさんもお父さんと呼んでいた。肉親の「縁」が薄く、肉親に呼称があるという事を教えられていなかったので、理解していなかったのだ。

・・・で、うちのシュナーズおトイレ係は藍のことを「お母さん」と呼んでいた。温かくてどんな時も待っていてくれる存在。藍が死んで私の精神が崩壊寸前の状況の中、泣くことすら出来なかった。一日中泣き叫けび、骨壺持って散歩してる私の姿をみれば、そりゃ泣けないわな。

今朝もショックな事があり、「藍ちゃんに会いたい・・・」とツィートしていた。

お腹の匂いを嗅ぎ安心していた。今は精神を落ちつけられるものがない(←藍以外のシュナは『護る』ものだと思っている)

・・・で、藍を失った後遺症が今になってじわじわ、彼女を蝕んでいる。

とうとう、寝込んでしまった。ずっと、倒れそうな状態で無理をしてきてた。

理由も分かっている。だが、どうにもならない。

そんな中Slash殿が、おトイレ係が眠るまで

離れない。

辛そうだけど、寝入り始めた事を確認したら

やっと私のところに戻ってきた。

普段、Slashはおトイレ係には「悪戯坊主」みたいな態度を取っている。

「Slashみたいなかわいいお父さん、いないよぅ」と常々Slashに話しかける声が聴こえる。

Whiskyは「お父様」ではないけど、「Whiskyがお父さんだったら、マイホームパパだね、世話焼きだから」と言っている。夕方も、具合が悪く台所で寝ていたおトイレ係が心配らしく、そばから離れない。

優しい目の「王様」Whisky。なんてかわいいんだろう。

普段、側にいなくても「悪戯坊主」でも、一大事があった時に側にいてくれる、それが「父」という称号を持つものの役目なのだ。

おトイレ係はいう・・・「大事な事は全て犬から教わった」