大歳の火

ベテラン廃人です。

昨日、ちょっと不思議な事がありまして。

まっ、不思議じゃないと言えば不思議ではないんですけど。

昔話で「大歳の火」ってのがあるのね。

12月の大晦日に姑さんから若いお嫁さんが「囲炉裏の火を決して絶やしてはいえないよ」と言われるのね。

でも、疲れた若いお嫁さんはうっかり火を絶やしてしまうの。

困ったお嫁さんは火を借りに行くんだけど、まぁ、大晦日にいないよね、人。

森で焚火をしている人たちに会って、火を分けてもらうんだけど、ある条件を出されるのね。

「仲間が一人死んでしまったから、遺体を預かってほしい」って。

仕方がないから預かって、納屋に隠すの。火を分けてもらってね。

でも、元旦にご主人が気づいてしまうのね。「あぁ、おしまいだ」って若いお嫁さん。

でも、遺体のあった場所にあったのは金塊だったの。森であったのは七福神だったってオチ。

ロシアの「森は生きている(原題十二月)」にも似たような話があって。マツユキ草を取ってこいってことで、これまた、森で年神さんに会う。どこでも、似たような話があるのね。

で、昨日。

晩夏の炎天下に若いお父さんと1歳に満たない赤ちゃんの二人連れに家の前で会ったの。聞くと、「根岸森林公園」に行きたいという(←この時点で怪しい)。赤ちゃん両手両足出てるのよ。気温36℃の炎天下よ。いくらアイスノンで頭を冷やしているっていたって・・・ね。(←赤ちゃん熱中症になるっって)

道案内を一応したんだけど、赤ちゃんが気になって、車で追っかけて、親子を乗せて「根岸森林公園」まで乗せていったの。

そして、すぐに、休憩できるように、併設の↓馬の博物館前でおろした。

ここなら、建物の中で涼めるし

で、その後、ここ数カ月の悩みがすぅ~とする出来事が起きたの。ちょっと書くのは控えるけど。

で、私、「福の神」さんがこの親子の姿を借りてきたんじゃないかと思ったのですよ。

藍はとても徳のある子だから、私に「福の神」を合わせてくれたんじゃないかって。私を心配して。

まだまだ、廃人活動レヴェル1だけど。しかも、今日、病院で精神安定剤処方されちゃったけど(笑)

ご近所のアクアちゃんのママから

藍ちゃんにって、大好きな西瓜と水はけのもやしと疲れ止めのアスパラガス。

ほんと、ご近所から藍ちゃん愛されてるわ。果物頂く率高し。

・・・藍の骨壺を持って、トボトボ、散歩している姿をみたら、誰だって私の頭を「大丈夫か?」って心配するわよね。あはは・・・

まだまだ、あきらめつかないし、つけるつもりもないけど、「福の神」さんを派遣してくれた藍に感謝。

藍ちゃん 藍ちゃん 藍ちゃん

私のかわいい藍ちゃん

お前はなんてかわいいんだろう・・・

コメント

  1. みぃ より:

    玄人廃人殿
    私は金ピカの弁天様に会いたいにゃん☆

    骨壷もって散歩しちゃ〜だめよん
    フラフラ移動すると落ち着かないから、動かしちゃだめーって言われてたじゃないの〜
    (ノ∀`笑)

    • Kassis より:

      みぃさま そんなの言われてたっけ?焼き場で?
      いいのよ、私、藍と一心同体のシャム双生児だから。

      パン、キールさんに渡したよ~
      あと、お肉。ミエルさんに「お前どこ行ってた~」ってめちゃくちゃ引っかかれた。
      頭、血だらけ・・・
      ミエルさんの愛って暴力的。
      今度、らんちゃんに白焼きを持っていくね